成功する、歯科医院のビジネスモデル(2/6)
優秀な開業医は、一流の歯科医師と同義ではない「経営者」になるという事。
次にきょうのテーマなんですけども皆さんほとんど今勤務医かと思われますが、勤務医時代に何をしておくべきか?うちにもたくさんの今まで勤務医の先生が来られて、いろいろ話ししてみるんですね。何が必要だと思う?と聞いた時に一番に来るのが治療技術、特に自費治療。そこにやっぱり皆さん関心があるみたいです。
その次に経営の感覚であったりとか、やっぱりそのスタッフと円滑に進めていきたいというその労務関係のことを大体皆さんで悩んでるみたいです。じゃあ先生それが必要っていうのは大体当たってると思うんやけど、具体的に先生今何を勉強してるの?
治療技術に関しては結構皆さん勉強熱心な先生が多いのでゼミなどに行かれて、熱心に勉強されていることが多いのですが。この2番3番の経営感覚であったりとかそういう労務関係に対する知識に対して、どっから先生情報を仕入れて来たり、常日頃それを意識して診療をしてるのや?と聞いたときにやっぱり、うまく答えられないんですね。
経営感覚って一言で皆さん簡単にいいますけど。じゃ、何の数字があったりとか、どれを指して経営感覚というのか?というとこすら皆さんよくわかってないというような状況です。
ですので現状としまして、うちの勤務医に聞いたデータとして。治療技術とかに関しましてはいろいろセミナーに行ったりとか、大体皆さん大学に残っていたりとか大きな歯科医院に残っていたりするので勤務医同士話をしたり・学習したり・相談してるんです。
が、やはりこの2番3番に関しましては、あんまり教えてもらってない。もしくは医院長自身があまり教えたがらない、教えてくれない。で、結局何を学習したらいいのか分からない。
数字でなにを把握してるかと言うと一日の自分の売り上げ。じゃあ、衛生士の給料やボーナスはいくら位か聞かれてたらやっぱり答えられない・わからない・教えてくれ無い、というのが現状多いような感じがしますね。
僕も奥田先生と本当に同じような感覚でやっぱりその経営するに当たって、開業するにあたって大事なのはやはりこの1番、2番、3番のバランスが大事なんじゃないかなというような感じがいたします。