成功する、歯科医院のビジネスモデル(3/6)
でも、僕自身のですねやはり2年間という短い期間で開業しましたのでどうしたかと言いますと。これらのバランスをまず整えるということに対して重要視しました。バランスを整えて仕組化する、一体なんのこっちゃわからないと思います。ので、これを詳しく説明していきたいと思います。
まず、歯科医院の増加の仕組みを簡単に。と、書まきしたけども大なり小なり多少の違いはあるかと思うんです。が、まず新規の患者さんが来ますよね。で、新患が来てこれらの患者さんが口コミなどで、新しい患者さんも連れてくる。
それだけで終わってたら駄目なのでこれらの患者さんがきっちりリコールとか再初診。例えば、詰め物取れた時にはあそこに行かなあかんなと思ってもらえるように顧客化していく。と、これが大体の歯医者の仕組みやと思うんですね。
これをさらに詳しくみていきますと、まず初診の患者さん来ます。初診の患者さんの治療が始まって、治療が終了します。治療終了したら次に何が始まるかとすると、リコールですよね。僕も代診先生とか衛生士と話ししてみて、皆さんよく言うのがここまで終わってしまってるんですね。このリコール迄でリコールに来させた時点で一旦終わりと思ってしまうんですね。
だからリコール率とか結構皆さん出したり・注目したりしているかと思うんですが、これはあくまで一回来る、ここは皆さん来るんですよ。衛生士が一生懸命説明して「必ず来てくださいね。」と言うと大体、皆さん一回は来ます。
じゃあ、その次にリコールに来た人が継続的にリコールにきてるかっていうと必ずしもそうではないような感じがします。1回来たけど痛くないので行かなかった、行く必要性がなかった。忙しくて行かれなかった。結局それじゃ何のためにこれ治療してるのかわかりませんよね。
先ほども言いましたように結局、患者さんが患者さんを呼んできてこの患者さん達が口コミをして宣伝してくれないといけないので、ここで終わってしまうとやはりその口コミの数が圧倒的に減ってしまうんですね。これをどういうふうにするか?
今皆さん勤務医なので普段何を意識してやっていただきたいかといいますと、初診の患者さんが来ますよね。必ずキャンセルさせずに、仮にキャンセルさせても、それを1回引き戻して何らかの形でいいので、治療終了まで1回させてください。
先生に聞くんですよね。先生この前見た患者さんキャンセルになってるでこれどういうこと?やっぱりあの人はキャンセルしますよね。多くないですか?そういうセリフ。
じゃなくて、そういう人でも必ず2人で目標設定をしてどこでもいいんです。全部終わらなくてもいいので何らかの形で必ずキャンセルさせずに治療を終了させる。まずこれが一つ。
次に、治療終わった後にやっぱり治療期間というのは回数がかかったり、結構患者さんにとっても負担だと思うんですね。この負担から解放された瞬間に患者さんはこれで安心感となります。そこで終わってると結局意味がないので、必ずそこで終わった患者さんに対して、リコールに必ず来院させるような仕掛けを必ずしてください。
次に、大事なのがこのリコールできた患者さんに必ず継続的にリコールで来院させる。さらには、継続的にリコールで来院させることによって、うちの歯科医院の口コミをどういう感じで伝えて欲しいかっていうのも、必ず伝えるようにしてください。うちはこれをある程度仕組み化しています。