成功する、歯科医院のビジネスモデル(6/6)
初めの5分で問診をして問診が終わったら15分間診療時間。ただドクターというのはこの15分間にまず専念するべきであって、ここの5分間5分間のは必要であればすればいいかと僕は思ってます。でないと実際問題皆さん永い診療時間やってるとね、疲れてしまいますし。疲れると医療ミスとかにもつながってきますので、やはりまず1番大事なのはコア業務に専念する。次、残り5分で治療後の説明そのときに大事なのが目的は円滑に各職種がコア業務に絞ることなので、次回のアポイントの説明ですね。結構これは皆さん言わないです。次いつ来てくれとね。結構受付で患者さんは皆さんが知らないとこで駄々こねてます。受付の女の子に対しては、結構強く言う患者さんいないですか?
じゃ、逆に言うと先生が中で言ってしまえばいいんです。だから次は何々さんは中にでた薬が2週間ぐらいもつので2週間後に来てください。ふうに説明したらここでのアポイントが結構スムーズにいきます。大体時間取るというのが次回予約の時空いていたらいいのですが、空いていなかったらやっぱり患者さんの都合、こちらの都合とかこれすり合わせが結構大変なんですよね。受付の女の子も結構患者さんに対して強く言えないとこもあったりするので、ここをより円滑にすることによって患者さんが来てから会計終わって次のアポイント取りまでを30分というふうにしないと。
もう次の患者さん来てしまってるので回らなくなってしまう。と、いうふうにしてスタッフを他にもいろいろ活用の方法はあるんですが各職種が受付は受付。衛生士は衛生士、ドクターはドクター。
手の空いた時間に何をするかというとボーとするのではなくてレセコンの入力したりとか、次の患者さんのカルテをチェックしたりとかして次のことを考えるようにしています。これがうちの仕組みですね。ですので、先ほども言いましたようにまずキャンセルをさせないような仕組みを作る。そしてリコールに来院させる、さらに継続的に来院させるとこれらの業務をより円滑に行うために回りの力を借りて1日の業務をしっかりとこなすというふうに工夫をしています。
うちのホームページなんですけれどもまずやっぱり皆さん、開業したいなとは思うんですがなかなか踏み込めなかったりとか、いろいろな悩みがあると思うんですね。院長に相談できるとこもあれば、なかなか相談しにくいとこもあると思います。考え方がいろいろ皆さんあると思うので一度よければ見学に来てください。
先ほども言いましたようにせっかく皆さん勉強熱心で、日曜日の貴重な時間をいただいているのでやっぱり明日からね。この話を聞いたときに何か一つでも変えていただきたい、例えば、僕自身からの今回のアドバイスとしましては、やはり常日頃から開業というものを意識して、日々練習に取り組むとそうするとやっぱりキャンセルの患者さん1人に対しても考え方が変わってくるかなと思います。
やはりバランスが大事・視点を広げようと書いてますけども、やはり勤務医の時はどうしても技術・診察に重きを置いてしまうこと思いますが、ちょっと時間が空いた時だけでもこの患者さんキャンセルしたことによってうちはいくらの赤字なんだろうとか、この衛生士ダラダラ働いてるけどもこの人の時給いくらなんだろう。という感覚で回りを見るようにしてください。昼休みに暖房点けっ放しで出て行ったスタッフがいたらこの暖房代で水道光熱費いくら損しているのだろうとか、技巧料が入らなかったらこの技巧料いくらなんだろう、もっと安くならないかな。のように何か一つでも視野を広げるようにしてください。
そして、先ほども言いましたように他の医院の良いところ・悪いところ必ず見学に行った時に良いところ皆さんに見がちなんですか。悪いところ。「これ先生こんな診療していては絶対ダメだ。」僕は開業したらこんな事やめとこというような感じの視点で見てより見学に来てください。
僕も開業まではできるだけ先輩のとこに見学に行って良いところもあれば、悪いところも見させもらってそれらを大量にインプットして開業のときからそれらを今少しずつ出して工夫しています。
そしてやはり成り行きで開業しない駅前やからうちは流行るとか、日曜やったら患者さん来るだろうとか、夜遅くまでやれば患者さん来るだろうとかいう考えではなくて。やはり流行っている院には何らかの原因であったりとか仕組みがあると思う。
その仕組みをある程度自分で始める段階で掴んでしまって、それをある程度形にした状態で開業して頂くというふうにすれば少しでもリスクは減らせるのではないでしょうか。僕自身としてはアドバイス贈れるのはこのような事です。